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セーフティ

Safety セーフティ

高い耐震性能と
安心の備えで、
企業の事業継続計画(BCP)を
サポート。

東日本大震災以降、企業の事業継続計画(BCP)への関心が急速に高まっています。Shinagawa HEARTでは、高い耐震性能を誇る免震構造を採用することで地震の際の大きな揺れを抑制。人命や事業資産の安全を確保するとともに、72時間対応可能な非常用発電機や想定レベルを上回る浸水対策などにより、高いレベルでの安心・安全を実現しています。

中間階免震構造

大地震発生時には人の生命や事業資産を守り、地震後にも大きな補修をしないで建物の機能を維持するために、中間階免震方式(2階と3階の間)による免震構造を採用。積層ゴム支承型免震装置とオイルダンパーの併用効果で、建物はゆっくりと揺れ、建物自体への被害を最小限に留めます。また免震建物の風揺れ対策として、強風時にはロック機構を作動させます。什器・家具類の転倒や配管類の損傷などを抑制するなど、超高層建物としての安全性を満たす免震システムを採用しています。

大地震による
大きな揺れを抑制する免震構造

中間階免震構造中間階免震構造

オイルダンパー/
ロック機構付きオイルダンパー

オイルダンパーロック機構付きオイルダンパー

●油の粘性で地震エネルギーを吸収し、建物の揺れを低減します。さらに、瞬間風速が30mを超える強風時には、風揺れを防止するロック機構付きオイルダンパーが作動。建物の耐震・耐風性能を高めています

天然ゴム系

天然ゴム系
積層ゴム

●薄いゴム板と鋼板を交互に重ねて接着した免震装置です

●上下方向には硬く、水平方向には柔軟で、変形しても元の位置に戻る特性を持ちます

●建物周期を長周期化し、上部建物に生じる揺れを低減します

免震装置の配置

免震装置の配置免震装置の配置

非常用発電機

災害や送電トラブルなどで電力の供給が途絶えた場合には、屋上に設置した非常用発電機により、各階専用部に最大72時間20VA/m2の電力と25%程度の照明設備用電力を供給します。また、別途テナント専用非常用発電機設置スペース(3φ3W200V 200kVA×2台分)を用意しています。

防災備蓄スペース
(8階を除く)

各階の共用部に備蓄倉庫(約4m2)を用意しています。非常時の飲料水や食料、防寒具の保管などにご利用いただけます。

非常時の給排水

災害などにより水道本管が途絶えた場合にも、最大3日間は給水が可能です。また、非常時用排水槽を設けているため、各階の一部トイレを3日間程度利用できます。

浸水対策

2015年10月に公表された「港区浸水ハザードマップ」や「港区津波ハザードマップ」で想定されている浸水レベルに対して、約300mm余裕を持たせた高さに1階床面を設定しています。また、ビル機能をコントロールする防災センターを2階に設置するとともに、非常用発電機を屋上に配置するなど、万全な浸水対策を施しています。

駐車場出入口には防潮板を設置(イメージ)

駐車場出入口には防潮板を設置(イメージ)

水を避けるレベル設定・階設定

水を避けるレベル設定・階設定水を避けるレベル設定・階設定